レンドルミン



レンドルミン錠(0.25mg/OD錠も有)

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*画像はレンドルミン錠0.25mgになります。

 

特長

「レンドルミン」
という薬の名前を聞いた事がある方が多いのではないでしょうか。

 

規格は1種類で0.25mg錠のみになりますが、同じ規格で口中崩壊錠のレンドルミンD錠もあります。現在ではジェネリック医薬品も発売されている睡眠薬(睡眠導入剤)で内科などからもよく処方されているを目にします。

 

このレンドルミン錠は短時間型ベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類されます。

 

催眠、抗不安、抗痙攣作用は強いのですが筋弛緩作用は比較的弱く高齢者への投与も一般的なBZ系睡眠薬の中ではおすすめ出来ます。
*筋弛緩作用が強いと転倒等の恐れがある為

 

短時間型になるので翌朝への持ち越し効果はあまりありません。ただし人によっては翌朝も眠気が残ってしまう方もいらっしゃいますが個人的にはそれほど起こる率は少ないかと思います。

 

ちなみにレンドルミンで眠気が翌朝に残ってしまう(ハングオーバー)方は超短時間型タイプハルシオン、マイスリー、アモバンに変更する事によって翌朝眠気が残る事は解消できるかもしれません。

 

睡眠の質への影響

 

レンドルミン錠の睡眠の質への影響
レム、ノンレム睡眠から見てみると下記のようになります。

 

睡眠レベル 与える影響
レム睡眠 影響なし
ノンレム睡眠(ステージ1) 増加
ノンレム睡眠(ステージ2) 増加
ノンレム睡眠(ステージ3/徐波睡眠) 影響なし
ノンレム睡眠(ステージ4/徐波睡眠) 影響なし

 

上記表よりレンドルミン錠0.25mgは、浅い睡眠を増加させる作用が大きくノンレム睡眠には影響なしの為睡眠導入作用はあるが睡眠の質自体は微妙であると思われます。

 

が、不眠症患者においては徐波睡眠を増加させたとの報告もあります。

 

レンドルミンを睡眠導入剤として使用する場合においては、睡眠の質に関してはそれほど問題にならないかと思います。

 

【参考】
一般的なベンゾジアゼピン系睡眠薬は深い睡眠を減少させ浅い睡眠を増加させる作用をもち眠る事は出来るが睡眠の質は悪化する事が多い。

 

 *関連記事:ノンレム睡眠とレム睡眠って?

 

作用時間(効果持続時間)

 

睡眠導入剤として使用される事も多くなっていますが
入眠時間の短縮と同時に中途覚醒時間の減少させる効果もあり
夜中に目が覚めてしまう方にも処方される事があります。

 

レンドルミン 詳細
タイプ 短時間型
半減期 約7時間
作用発現時間 15〜30分
効果持続時間 7〜8時間程度

 

レンドルミンの副作用

 

短時間型睡眠導入剤であるレンドルミン錠
超短時間型睡眠薬、特にハルシオンで起こる可能性が高い
一過性前向性健忘が起こる可能性はあまりありませんが
作用時間が短い薬なので起こる可能性はあります。

 

一般的な超短時間型、短時間型BZ系睡眠薬と同じように
急な服用中止によって反跳性不眠、離脱症状が起こる可能性
があり、また依存性(精神、身体)、耐性も起こる可能性があります。

 

超短時間型、短時間型BZ系睡眠薬を服用して服用を中止する場合は
急にカットするのではなく徐々に減量する
もしくは長時間型に置き換える事をする必要があります。

 

依存性、耐性のまとめは下記のようになります。

レンドルミン錠 詳細
依存性 生じる可能性あり(ほとんど無し)
耐性 生じる可能性あり

 

 

 

 

基本的にBZ系睡眠薬は耐性が生じる事はほとんどないと言われています。そんな中でも、耐性が生じにくいのが非BZ系のアモバンマイスリーです。

 

が実際問題として耐性が発現したとみられる事は発生する事はあります。しかしまずはDrの指示量を服用する事が大切です。


 

お酒が好きな方は気になるアルコールとの併用ですが
中枢抑制が現れる事もあるので注意する必要はあります。

 

 

薬価

2014年4月に薬価改定があり、約1円薬価が下がりました。

規格 薬価
レンドルミン錠0.25mg 26.4
レンドルミンD錠0.25mg 26.4

*次回の薬価改定はH28年4月になります。

 

 

ジェネリック医薬品

 

レンドルミン錠は既に特許が切れている為
ジェネリック医薬品が発売されています。

メーカー 医薬品名
サンノーバ ブロチゾラム「EMEC」
メディサ レンデム錠0.25mgブロチゾラム「サワイ」
ニプロ ブロチゾラムM錠0.25「NP」
テバ ブロチゾラム錠0.25mg「タイヨー」
日医工 ブロゾーム錠0.125mgブロチゾラム0.125mg「NP」

 

なお各ジェネリック医薬品の値段を調べたい場合は
コチラのサイトを参考にして下さい。

 

 

注意点

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レンドルミン,副作用,睡眠薬,作用時間,半減期,レンドルミンD錠,レンドルミン錠,薬Dr指示の服用量を厳守する!

 

 

レンドルミン錠 医薬品情報

成分名 ブロチゾラム
剤形・規格 錠剤/0.25mg(割線あり) D錠(口中崩壊錠有)
効果効能・用法・用量

レンドルミン錠
不眠症、麻酔前投薬

 

○不眠症 1回ブロチゾラムとして0.25mgを就寝前に経口投与する。
○麻酔前投薬
・手術前夜1回ブロチゾラムとして0.25mgを就寝前に経口投与する。
・麻酔前1回ブロチゾラムとして0.5mgを経口投与する。

 

警告 特になし
禁忌 急性狭隅角緑内障、重症筋無力症
原則禁忌 肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している場合

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